外はサクッと、中から半熟の卵がトロ~リ出てくる…これがスコッチエッグの醍醐味で、美味しさの秘訣だと思います。
だけど、自分で作ると案外トロトロにするのって難しいんですよね。
普通の半熟ゆで卵で作ると、揚げた時の熱と余熱で火が通ってしまうので、、、。
そこで、今回は基本のレシピと「トロトロに仕上げるためのコツ」を紹介しておきますね。
スコッチエッグ
材料
卵(ゆで卵)
合挽ひき肉
玉ねぎ
オイスターソース
チューブにんにく
塩胡椒
パン粉
小麦粉
溶き卵
牛乳
レシピ
ゆで卵を作る
まずは、超半熟のゆで卵を作ります。
理由は後で説明しますが、この時私はゆで卵を10個くらい作っておきます。
全部スコッチエッグにするわけではないんですけどね。
簡単な説明も記載しておきますが、詳しいゆで卵の作り方は↓別記事を参考にして下さい。
①まずは、常温にしておいた生卵のおけつにヒビを入れて、沸騰したお湯へ入れます。
②最初の90秒はゆっくり卵を回す感じで混ぜながら茹でて、そこから5分ほどフタをして中火で茹でます。
合計で6分30秒ほど茹でて下さい。
※卵が10個の場合の時間なので、数が少ない場合は合計で6分ほどにして下さい。
③時間になったら流水で(氷水が望ましい)2~3分急冷して、殻を剥いていきます。
白身だけ固まるよう絶妙な時間設定で茹でているので、かなり柔らかく割れやすくなっています。
なので、卵が割れないようにゆっくり殻と白身の間に流水を流し込みながら剥きましょう。
このとき、流水が強すぎると水圧で割れてしまうので、流水は優しく少しだけ、流す感じで剥いて下さい。
④剥き終わったら、冷蔵庫でゆで卵を冷やしておきます。
肉だねを作る
①ボウルに、みじん切りにした玉ねぎ・オイスターソース・チューブにんにく・パン粉を入れて塩胡椒を振り、よく混ぜます。
玉ねぎはできるだけ細かくみじん切りにし、少量入れるだけで大丈夫です。
玉ねぎの切り方が粗かったり量が多いと、後で肉だねがゆで卵にくっつかなくなってしまうので。
②そこに合挽のひき肉を入れて手でよくコネたら、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
とろとろ半熟に仕上げるポイント
ポイントは、ゆで卵と肉だねをどちらもよく冷やしておくことです。
冷やしておかないと、油で揚げた時の熱とその余熱で卵の中まで火が通ってしまいます。
しっかりと冷やしておきましょう。
肉だねで包む
しっかりと冷えたら、肉だねでゆで卵を包んでいきます。
①ラップの上に肉だねを薄くのばし、10cmくらいの丸状にします。
②そこにゆで卵をのせて、ラップで包み込むように肉だねをゆで卵に貼り付けていきます。
③肉だねが重なったところを均等になるように伸ばしながら、足りない部分があれば肉だねを少し足し、余分な部分があれば取り除きましょう。
包み終わったら、表面をなでて継ぎ目をなくしておくことで、揚げた時のひび割れを防ぐことができます。
④できたらすぐに揚げずに、もう一度冷蔵庫で5~10分冷やしておいて、卵と肉だねを馴染ませます。
揚げる
①先に油を160~180度に温めておき、いよいよ揚げていきます。
②小麦粉を全体にまぶしたら、溶き卵に少しだけ牛乳を混ぜたものにくぐらせ、パン粉を全体にまぶします。
③温めておいた油へ投入し、表面がきつね色になったら完成です。
この時、一度にたくさん揚げてしまうと油の温度が下がりすぎてしまいベチャっとなってしまうので、1~2個ずつ揚げるようにしましょう。
あとは盛り付けて、オーロラソースやケチャップ、ウスターソースやお好みソースなど、なんでも合うのでお好みのソースでいただきましょう。
とろとろ卵のリメイクレシピ
私がゆで卵を多めに作っておく理由がここにあります。
ゆで卵が余ったり割れてしまったら、他の料理にリメイクしてしまいましょう。
半熟すぎて普通のゆで卵としては使えないので、サラダにトッピングしたり、そのままスコッチエッグに添えたり♪
余ったものは、とっておいてカレーや味噌汁に入れたりと、なんにでも使えるので重宝しますよ♪( ^ω^ )
コメントはこちら ♪( ´θ`)ノ