
今回は、以前に作った燻製器を紹介します。
自作の燻製器ですが、煙がほとんど漏れないので、家の中でも燻製できますよ♪
それに直火の熱燻(加熱式燻製)なので、食材の加熱もできるため、基本下準備いらずで簡単にできます!
材料を買ってくるだけで、しかも超お安く楽しめるし、燻製すれば保存も効くのでオススメですよ~♪
最後に燻製レシピも紹介してるので、あわせて見ていって下さい☆彡
燻製器の材料

- ステンレスボウル×2(同じサイズ)
- 蒸し器(もしくは丸い網)
- クリップ
- スモークチップ
ボウルは、燻製を作る量にもよりますが、一回でそんなにいっぱい食べないので、小さめなもので十分だと思います。
蒸し器(丸い網)は、ボウルのサイズに合うものを選びましょう。
スモークチップは、最初はクセが少なく万能で何でも合う「桜チップ」を選ぶのが無難かと思います。
チップは、ホームセンターで売ってるものは量が多いので、100均のミニサイズがオススメです☆
100均だけで全部で500円で揃い、何度でも使えちゃいます♪
他に用意するもの
- アルミホイル
- キッチンペーパー
- カセットコンロ ※IH不可
作り方
チップと蒸し器をセットする
ステンレスボウルにチップを入れ、その上に蒸し器を置きます。

蒸し器ではなく丸い網でもできますが、蒸し器のほうが洗い物が簡単に済むのでオススメです。
チップの量は、3分燻製するなら5本指でひとつまみ分くらいです。
チップはできるだけ平らにならして下さい。
食材の水分を拭き取る
キッチンペーパーで、食材の表面の水分を拭き取っておきます。
本来は、食材の中の水分をある程度抜くため陰干しで乾燥(風乾)させますが、だいたいの食材は拭き取るだけで大丈夫です!
食材をのせる
蒸し器の上に、食材を並べて置きます。

食材が重なっても大丈夫ですが、少しでいいので隙間を作り、煙が間を通るように並べましょう。
チーズや明太子は、アルミホイルの上にのせてから燻製して下さい。
蓋をして密閉する
もう一つのステンレスボウルで蓋をして、ボウルの端を2~3ヶ所クリップでとめましょう。

フタがズレないように、必ずクリップでとめて下さい。
屋内で燻製する場合は、換気扇の下で、風量を強にしておきましょう。
とろ火で燻す
最初は中火で火をつけ、ボウルのスキマから煙が出始めたら、すぐにとろ火(弱火よりもさらに弱火)にして燻して下さい。

火が強いと、チップが燃焼し終わるのが早すぎてコゲ臭くなってしまいます。
燻製時間はお好みですが、風味付けだけだと3分、食材の外側に火が通るくらいが5分、しっかり火を通して加熱する場合は10分くらいが目安です。
私は燻製の風味が強いほうが好きなので、食材にもよりますが、いつも5〜10分くらいは燻してます。
あとは火を消し忘れないように、タイマーをセットしておくことをオススメします。
※燻製時間が長い、もしくは火が強すぎると水分が吹き出し飛び散る場合があります。心配な方は、最初は玄関先やベランダなど、外でやってみて下さい。
余熱、余煙で燻す
火を止め、そのまま10分以上は余熱、余煙で燻します。
ボウルが熱々になってるので、火傷に注意して下さい。
火を止めたら、私は20分ほど放置して冷ますようにしています。
食材の水分を拭き取る
ボウルが冷めたら、中を覗いてみましょう。

食材が黄色い汗をかいているはずです。
この表面の黄色い水は、すっぱくて渋みがあるのでキッチンペーパーで必ずキレイに拭き取っておきましょう。
あとは美味しく食べるだけ!
食材とレシピ
上から順に、燻製時間が短いものから記載しています。
燻製時間はあくまで目安で、長く燻せば香りが強くなり、より食材に熱が通ります。
風味付けだけだと3分、食材の外側に火が通るくらいが5分、しっかり火を通して加熱する場合は10分くらいが目安です。
- 3分〜 風味付け
- 5分〜 食材の外側に火が通る
- 10分〜 しっかり火が通る
3分の目安のものを5分、10分と燻しても問題はありません。
香りの強い弱いは好みがあるので、好みの燻製時間を探してみて下さい。
また、燻製時間が長いほど、その分チップの量を増やし、吹きこぼれに注意しましょう。
※自作燻製器の、熱燻(加熱式)の場合の作り方です。
ポテトチップス
目安3分
うすしお味がシンプルに美味しいですが、他にもコンソメパンチや九州しょうゆなど、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
パリパリの食感が香りとマッチする一品に仕上がります。
ナッツ類
目安3分
ピーナッツやアーモンド、カシューナッツなど、まとめて楽しめるミックスナッツがオススメです。
下に落ちないように、アルミホイルの上で燻しましょう。
ビーフジャーキー
目安3分
これもすでに乾燥されているので、香りを付けるだけで出来上がります。
噛むほどに旨みと風味を味わうことができます。
ちくわ
目安3分
ちくわは、燻した後の水分を拭き取るために、縦半分にカットしておきましょう。
沢庵(たくあん)
目安3分
たくあんは、ほかの食材よりもしっかりと水分を拭き取ってから燻しましょう。
さらに、事前に風乾(陰干し)して水分をしっかりと抜いておけば、また違った食感が味わえる食材です。
ほかの漬け物で試してみても面白いかもしれませんね。
チーズ

燻製定番のチーズは、燻製時間が長くなっても溶けないので、プロセスチーズが安心です。
アルミホイルの上に並べて燻しましょう。
ゆで卵
目安3〜5分
これも燻製定番ですが、ただのゆで卵だと味気無いものになってしまうので、味付け卵で作るのがオススメです。
うずらの卵が作りやすいですよ。
↓ゆで卵、味付け卵の作り方はこちら↓
明太子

明太子は完全に火を通さず、中身がレアくらいに仕上げましょう。
事前の水分の拭き取りは、軽く拭き取るくらいで大丈夫です。
ウインナー

先に、焼くか茹でるか加熱してから燻しましょう。
オススメは、パリっと焼いてから燻す方法!
ジューシーな肉汁と風味のとりこになること間違いなしです♪
肉汁が漏れないよう、皮が裂けない程度に弱火で焼きあげ、少し冷ましてから燻しましょう。
※事前に加熱せずにそのまま燻す場合は、中まで火を通すため10分ほど燻す必要があります。
ベーコン

ウインナーと作り方は同じで、焼いてから燻すほうが簡単です。
スライスベーコンの場合は、カリカリに焼いてから燻すのがオススメ!
ベーコンブロックの場合は、一口サイズにカットしてから作りましょう。
個人的にはベーコンブロックのほうが好きです♪ジューシーな旨味がたまりません_:(´ཀ`」 ∠):
その他いろいろ
※詳細は後ほど更新予定です♪
ささみ
砂肝
餃子
サーモン
ししゃも
ホタテ
たこ
豆腐
豚バラ肉(ブロック)

最後に
などなど、、、。
他にも、燻製できる食材は無限にあります。
いろんな食材で燻製にチャレンジしてみましょう♪
また暇を見つけて更新しますねd( ̄  ̄)
コメントはこちら ♪( ´θ`)ノ